本ししゃもの干物を通販で!カペリンとの違いから焼き方まで。

本ししゃもとは一体なに?

普通のししゃもとの違いは?

そして…おいしいの?

 

気になるそこのところ、通販おつまみマニアのわたくし虹やん、本ししゃもの干物をお取り寄せしてレポートいたします!

 

本ししゃもとは?

普段よくスーパーで見かける「ししゃも」というのは、実は本ししゃもの代用「カペリン(カラフトシシャモ)」だということは、今やだいぶ一般的に知られるようになりましたね。

けれど、本ししゃもを食べたことのある人はやっぱりまだ少ないんじゃないかと。

というのも、本ししゃもは北海道の太平洋側にわずかしかいない固有種で、そもそも数が少ないのです。

海で育ち産卵もするカペリンと違い、本ししゃもは海で育って川で産卵する。

産卵のため川を遡上する10~11月のうち、漁が許可されているのは40日間程度で、漁獲量もほんとにわずかなのです。

そんなわずかな旬しかとれない本ししゃも、なかなか出会うことも難しい希少魚なんですね。

 

通販で見つけちゃった本ししゃも干物!

そんな希少な本ししゃも。

生は高いしなかなか手に入らないんだけど、寒干しにされたオスの干物を発見!

メスは卵があるけど、身の旨みはオスのほうが濃く、珍重されています。

資源保護という面でも、いいですね。

 

そして届いた!本ししゃもの干物!

こちらは25g入りのパック(10~15尾)、このサイズなので送料無料のメール便でした!

うれしいですね。

 

本ししゃも干物の失敗しない焼き方。

居酒屋で一度だけ食べたことはあったけど、なかなかのお値段だったなぁ。

それがいま手元にあることにちょっと感激し、うっとりと見つめること10分ほど。

 

気が済むまで眺めたので、いよいよ焼いていきます。

失敗しない焼き方は、やっぱりコレ。

オーブントースターです!

オーブントースターで2分。これがベスト。

3分までは許容範囲だけど、焦がしちゃあ台無しなので慎重におねがいしますね。

そしてこれが2分焼いた本ししゃもです。

うん、カンペキ。

お好みで、もうすこし焼き目がついても良いかもしれませんね。

焼きすぎでカスカスにならないように、虹やんはこのくらいが好みです。

 

寒干し本ししゃも、お味は?

一応ビジュアル的に一味マヨをつけて食べてみましたが、やっぱ素のまま食べるほうが本ししゃもの旨みをストレートに感じられて良いですね。

 

素のままの本ししゃもは…

小さな身のなかに旨みがギュッとつまった感じで、肝のほのかな苦みと相まって、とても滋味深い。

頭からサクサクと食べていき、身のところは焼いてすこしは柔らかくなっているもののカッチリと硬く、噛むことで徐々に身がほどけていく。

 

そして噛めば噛むほど旨みがでてくるこの感じは、酒飲みにはたまらない感覚ですね。

一口かじっては噛み噛みして旨さに目をつむり、好きな酒をくいっと口にふくむ。

これがエンドレスで愉しめます。笑

 

これだけ手軽でお買い得なら、試す価値あります。

ホントは北海道のむかわ町などの水揚げ地を、旬の10~11月に訪れるのが一番よいのでしょう。

けど、なかなかね、難しいから。

そんな北海道の旬の味を、干物なら季節を問わず楽しめるのと、保存もしっかりきくのは嬉しい。

通販おつまみ、ここのところの充実はもう「革命」ですね。

北海道の希少な本ししゃもが、気軽に食卓に並ぶなんて!

カペリンもいいけど、一度はぜひ本物を☆