めんたいこの干物?博多海千の乾熟明太がからすみ風で絶品。

通販酒肴放浪をしていて、ずっと気になっていた肴のひとつ。

「博多 乾熟明太」。

乾燥?熟成?そんな明太子があるの??

呑む人をめっちゃ惹きつける、なんという言葉の羅列。

わたくし虹やん、なんか呼ばれた気がして、あまり深く考えもせずポチッとクリックしたのです。

 

お取り寄せした通販おつまみはコチラ。

これが私を呼んでいた。

いや、たぶん私以外にもそう思ってポチッとしてしまった人は多いはず。笑

これはそのネーミングだけで一杯いけるやつです。

旨いに決まってる。

けど、もし旨くなかったら…わかってんだろなコンニャロ!くらいの確信をもってクリックしたわけです(多分みんな同じ)。

 

乾熟明太が届いたときの感想。

メール便で送料無料だったけど、でかい封筒で届いたわりに中身チイサイネ。

おいおい、これ失敗したんちゃうん…ていう空気が流れる。(一人で。)

パッケージの小窓からのぞく明太子の小さいこと…。

この不安は、お取り寄せグルメしたことのある人は経験してるでしょう。笑

 

もう半分あきらめて、期待せずに開封してみる。

…チイサイネ。

はがきサイズよりひとまわり大きめのパッケージから出てきた、この子。

この白い真空パックがちょうど、はがきサイズくらい。

 

でも待って。

この明太子は、干物になってるんよね。

ということは…もともとは丸々と太い明太子だったんじゃないのか。

縮んでこの大きさなら、もしや、もともとはかなり大きなイチモツ…明太子だったんじゃないか。

そう思うと、急に大事に大事に思えてきたのでありました。

 

乾熟明太をていねいにスライス。

急に存在感を増した乾熟明太を、おごそかに開封していく。

なんだか、からすみのように思えてきた。

 

真空パックから慎重に取り出して…

いやこの感じ、ほぼからすみやん。

期待感が増す。

 

すーっと包丁を入れていくと、手先に感じるからすみのようなネットリ感。

きた、きたこれ。

食わずして旨いやつや。

 

食うけどな。

 

そして庭先に駆け出して、なぜか庭に自生しはじめた山椒の葉をとってきて添える。

うむ、美しい。

からすみやな。

 

これは期待を込めて、酒を用意しましょう。

からすみのようなマッタリとした肴に合う酒「萩乃露 純米まごころ」。

 

飲み口すっきり、あとから旨みが追ってくるお酒。

これに間違いない。

 

乾熟明太、いよいよ実食!

ついつい待ちきれずに指でつまんでしまった。

いきます、はむっ。

 

むっちり、もっちり。

食感はからすみのネットリ感そのもの。

わずかに明太子のつぶつぶ感もする。

 

そしてひと呼吸おいて、明太の旨み。

明太子のなかでも甘塩仕立てで、辛さの主張は控えめ。

ふわーっと、たらこの旨みが口の隅々まで広がっていく。

これは旨い。

 

丁寧に食べないといけないと感じて、お箸でつまむ。

まだ酒を口に運ばず、もうひと口味わう。

ねっとりと旨みが凝縮されたコイツを、目をつぶってじっくりと。

これ、乾燥して小さくなってるけど、絶対もともと丸々と太い明太子だったはず。

それがここまで乾燥によって濃縮されて、こうなったわけなんだなぁ…と理解した。

チイサクナイネ。

めっちゃ旨いよ。

 

日本酒との相性も最高。

からすみと似ている味わい方。

でも、からすみとは違う、ちゃんとたらこの風味。

しかも、めっちゃ濃厚に。

 

これは、酒が止まらんよ。

酒肴経験値、めっちゃアップした気分です。

 

一度味わったら、居ても立ってもいられない。

乾熟明太1本で、だいたい2回の晩酌分の量。

あと1回分残ってるのを考えると、仕事のあとの片づけも早い早い。笑

はやく呑みたくて、寄り道せずに一直線に帰ってきました。

わが店から、日本酒「笑四季 純米酒」1合だけスクリュータッパーで持って帰ってきて。笑

 

しかしタッパーに入れた酒は、まるでカップ酒…。

これじゃあ乾熟明太に失礼だろ(酒にも失礼だよ)!ということで、片口に移して、さあ晩酌です。

仕事へとへとの今日は、もう庭に出て山椒の葉をとってくる気力はなく。

飾りっ気なしでいきます。

 

たまらんです、乾熟明太。

今日で食べ切ろうと思ってたけど、やっぱり5切れだけにして、明日も。

心穏やかに一日を締めくくれる、良い肴に出会いました☆

 

ちなみにお酒は、昨日飲んだ萩乃露のほうが断然合ってたかな。

乾熟明太と萩乃露純米、最高の相性です。

 

小さいんだけど満足感はでかい、乾熟明太。

良い酒の肴とはこういうものかなと、そう改めて思わせてくれました。

旨い、めっちゃ旨い、決して量ではない満足感とは。

旨みをここまでぎゅっと凝縮するまでにかかった工程や時間を想像しながら、ゆったりと呑みたい、良いおつまみでした。

届いたときに感じる「チイサイネ…」の感覚は、みごとに覆されましたよ。

 

 

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