ばくらい(莫久来)を通販でお取り寄せ実食!日本酒に最高!

わたくし虹やん的「日本酒に合う肴ランキング」が本日、塗り替わりました。

莫久来(ばくらい)、これが最強かもです。

 

以前食べたのはいつだろう…おそらく、4年前。

とびっきり感動したということは覚えていたけど、どんな味だったかは曖昧な記憶になっていた。

これは…呑兵衛ブログをやるからには再確認しなければならぬ。

日本全国のファンのために(おらんやろ。)、わたくし虹やんは立ち上がらなければならぬっ!!

力んだ勢いで屁をこきながら、力強く莫久来310gをクリックしたのです。

 

 

お取り寄せした通販おつまみはコチラ。

こちらは瓶詰めの冷凍便で届きます。

ビンなのに冷凍して大丈夫!?割れない??

…という心配は無用でした。笑

 

ばくらい(莫久来)とは、海鞘と海鼠腸を和えたもの。

「ばくらい」って言われたって全くピンとこない。

海鞘と海鼠腸って言われたってまず読めへんやんけ!って感じです。

海鞘は「ほや」と読み、海鼠腸は「このわた」と読むということも、今回調べてて初めて知りました。

ほやとこのわたを和えたものが、ばくらいなのです。

 

「ほや」は海のパイナップルとか言われてて、これ単体でも最強クラスのおつまみです。

その中でも、北海道~ロシア海域に自生する天然の赤ほやが使用されます。

それを…こんな…日本三大珍味の「このわた」と和えてしまうなんて…!!!

 

「このわた」は、なまこの内臓の塩辛。

言うまでもなく、これも単体で世界選抜クラスの最強おつまみです。

はぁぁぁ考えただけでチュルンと吸いたい。

 

ザクザクぷるんっとした北海の宝石「赤ほや」と、昔から最強の珍味とされてきた北陸の「このわた」が、一体どうして合体することになったのか!?

犯人は…岐阜県にある食品加工メーカー「株式会社ヤマ食」!

 

このヤマ食の創業者が、全国の珍味を食べ歩いて考え出したのだといいます。

創業者、小野正行氏。きっとしっかりとした呑兵衛だったのではないでしょうか。笑

ほんとにほんとに、ありがとうございますっ!!! 

ホヤの形が機雷に似ていることから発想され、「爆雷」ではあまりにも強烈すぎるので、希少な珍味だということを表して「莫久来」と名付けられた。

ということで、「莫久来」と名乗れるのは、このヤマ食のものだけなのですね。

 

ばくらい(莫久来)を実食レポート!

ヤマ食のホームページで見た写真のように、透明なうつわに盛ってみました。

うむ…美しいぃぃ…。

 さっそく口に放り込みたいところをぐっと我慢して、お箸でつまんでプルプルしながら写真撮影です。笑

…はやく呑みたい。

かたわらに日本酒を用意し、いざ、4年ぶりの莫久来!

 はむっ。

 

…ん。

……んん!!

これこれこれこれこれ!!!

 

赤ほやの潮の香りとコリッザクッとした食感、そこにまとわりつくこのわたの濃厚で芳醇で複雑な味わい。

こりっざくっねっとりとろぉぉぉぉーん、ふわぁぁぁーとろっちゅるっ…すぅぅぅー。

ひと口で3段階くらい感動し、ようやくその余韻とともに日本酒をすっとひと口含みたくなる。

あれ?これって、大酒呑みの虹やんも焦らず慌てず、ちょっと大人にゆっくりじんわり酒をすすめていける最強の肴なのでは?と思った。

だって、口に入れたときのインパクト、急速にしかし丁寧に口に広がっていく海の風景、そして映画のエンドロールのように余韻を含ませつつも確実に去っていく儚さを、たったの箸先のひとつまみで表現してくれるのである。

その余韻が完全に消えようとするその前に、ちょっと待って!というタイミングで日本酒をひと口だけ含み、最後のお別れをする。

だけどやっぱり恋しくて…ねぇ、もう少しだけ、ねっ?と、また次のひと口。

なんと魅惑の珍味なのでしょうか。。。

もはや「エロティシズム」という言葉がぴったりと当てはまります。

 

ばくらいは酒を甘くする!?

ほやの特性として、ほやを食べたあとに口に入れたものの味が甘く感じられる、というのがあります。

お酒もそうでした。

そこで、「ばくらい」や「ほや」に合うお酒をいろいろ試して、甘く感じる味覚でちょうどよくなる銘柄をみつけてみました。

それがこれ、「美冨久 山廃仕込純米酒 辛口」。

どっしりと腰の強くて深い味わいの辛口、どちらかというと玄人寄りの味。

それがほやの甘くなる効果でカドが取れ、濃厚ながらも飲みやすい甘辛のバランスに変化してくれました。

これは、ばくらいにピッタリのお酒の発見です!

 

莫久来と相性がいいのはお酒だけ?

やっぱり酒呑みレポーターな虹やんは、まずお酒でいっちゃいましたが。

必要ですよね、白米との相性レポート!日本人だもの。

おそるおそる、乗せてみました。

だいぶ遠慮がちに。笑

だって、ほとんどをお酒のお供にしたいんだもん。

仕方ないよねー呑兵衛なんで。
 

ぱくっとひと口。

うん、うまい。

相性は?というと…。

うまいものはどう食べたってうまい。という感じで、うまい。それは間違いない。

けど、この芳醇な味わいを白米で薄めてしまったというか一部隠してしまったという感じで、この高級珍味をわざわざごはんのおかずにするのは勿体ないよね、というのが率直な感想。

うまいにはうまい。けどイカの塩辛乗せたほうが白米はうまい!

 

それと同じ感覚が、ここでも出た。

ちょっとだけ大葉に包んで食べてみたけど、うまい。

うまいけど、大葉に包んだからうまいのではなくて、そもそも莫久来がうまいのであって。という感覚。

 

つまり結論が出ちゃったんだけど。

ここで声高らかに、宣言いたしますっ!!

「莫久来は莫久来のまま、それだけで食べるのが一番うまい!!!!!」

 

瓶詰めのばくらいは、小分け保存が便利。

カチンコチンの冷凍で届いた莫久来を、水を張ったタライに沈めて30分ほどで半解凍くらいまで融けるので、それを小さなビニールに1食分ずつ小分けして再冷凍しておくと保存もきくし、食べるとき便利です。

 

なかなか高級品なので少しづつ食べるべく、1食およそ30gくらいの小さめにパックして、ちょうど10パックできます。

これを再冷凍します。

「いやいや、9パックしかないやん!」とお思いでしょうが、1食いまガマンできずに食べたからですねー。

もう何度も追加注文してますが、解凍して小分けの作業のときに、いつもガマンできずに1食分は食べてしまい、そして軽い晩酌のような感じになってしまいます。笑

まあそんなことは置いておいて、こうして小分けしておくと、食べる分だけ解凍できて食べない分は冷凍状態を保てるので長持ちしますよ。

 

ちなみに賞味期限は、冷凍で1年となっています。

解凍後はできるだけお早めにお召し上がりくださいという説明書きがありましたが、実感としては1~2日以内に食べたほうが良さそう。

解凍後は痛むのが早いな、という感覚がありました。

だからこそ、やはり小分け冷凍がおすすめですね。

 

莫久来といえばヤマ食、ここに魂あり。

この「赤ほや」と「このわた」を掛け合わせた小野正行氏は、天才的な呑兵衛だったのではないかと推測する。

いや、氏は現在も健在である。 

ほやとこのわた、氏に直接お話しを聞いてみたくなるくらいの一体感なのだ。

 

他社のホヤこのわた(莫久来とは表示できない)も食べてみたけど、やっぱり元祖ばくらいが一番バランスがいい。

他社のも美味しいんだけど、赤ホヤじゃなかったり、このわたの味が薄かったり。

ここの横田屋本店(干しホヤが有名)のも美味しかったけど、黄色い真ボヤだったなぁ。

 

ヤマ食の莫久来は、ほやとこのわたの境界がわからない。

まさに「ばくらい」という海の生物を創生しちゃったんじゃないの、これ。笑

わたくし虹やん、今まで良い肴を見つけてはいつもキャーキャー騒いでいたわけだけど。

これに関しては大袈裟に騒がなくてもいい。

うまい、圧倒的にうまい。

素晴らしいとしか言いようがない。

日本酒には、これである。

 

 

 

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